婚約破棄の現場は凍りつく(物理的に)

 ミレーゼには10年来の婚約者フラウトがいた。しかし、彼はカルメンという少女に心を寄せ、ミレーゼをぞんざいに扱う。このままでは、良くないと彼の不貞を両親に報告し、婚約の撤回に動き出す。
 情報が集まり、両家の当主からも了承を得た。あちらの親はフラウトの不貞を理由に、婚約の撤回をするのだと公表するとまで言ってくれた。
 その公表の場として選ばれたのが、卒業パーティーだった。あちらも何やら動いているようだが、親を味方につけたこちらにかなうはずがない。
 そう算段をつけたミレーゼだったのだが……
「未来の王子妃を傷つけたことは万死に値する!」
 どうやら、見通しが甘かったらしい。両親たちがかけつけるまで、何とか時間を稼がなくては……!

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