冤罪令嬢の肖像画~とある画家が人生最高の肖像画を描いた話~

著者:優木凛々

ある冬の日。
著名な画家であるオリバー・カーティスの元に、一通の手紙が届いた。

「私の絵を描いてください」

差出人はカミラ・レミニエル元侯爵令嬢。
六年前、婚約者だった王太子に無実の罪を着せられて婚約破棄された悲劇の令嬢だ。

彼女に恩義を感じていたオリバーは、依頼を受けることを即決。
すぐに彼女が住む旧侯爵邸に向かうが、彼女の依頼が、実は自らの遺影を描くことだったと知る。

この話は、「無実の罪で断罪され婚約破棄された令嬢」の、その後の話である。

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