かいぶつは星に祈らない

著者:桜瀬彩香

ルクレツィアは、王家の主催の舞踏会で、婚約者である第二王子から婚約の解消を提案される。
口数が少なく自己主張のないルクレツィアには、第二王子妃は厳しいのではないかと言うのだ。

これはもう、実質、婚約破棄に違いない。
そう考えたルクレツィアは、帰りの馬車でドレスを脱ぎ捨てて快哉を叫び、一人になると、少しだけしょんぼりした。

婚約者が大好きだったルクレツィアには、誰にも明かしていない秘密があったのだ。

これは、一人ぼっちになった怪物が、星に願って取り戻した二度目人生で、大好きな婚約者と大好きな家族を大好きなままに過ごすやり直しのお話。

本編完結しました。
後日、幕間のお話を2篇追加予定です。

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