平凡な俺が財閥令嬢の擬似彼氏になってと頼まれた ~選ばれた理由は「お嬢様が本気で好きになるはずがない男」なので、彼女が俺に好意を持つはずはない……よな?

著者:波瀾 紡

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俺は佐藤健太。名前のとおり平凡で目立たない、どこにでもいる高校生。
俺が通う高校には、同級生に本物の財閥令嬢がいる。学校イチの美人で人気者。
しかしある日突然、そのお嬢様の取り巻きからなぜかこんなことを言われた。

「キミに、お嬢様の擬似彼氏になってほしい」

そのお嬢様は「将来は親が決めた相手と結婚する。そして今は恋愛禁止」と親に決められている。だけど普通の高校生活を送ってみたいと彼女は望み、擬似彼氏役を探すことになったらしい。
でも──なんで俺?
お嬢様はモテモテでしょっちゅう告白されている。そう、学年一のイケメンで金持ちの御曹司(ただし傲慢で性格は悪い男)も彼女を狙ってるらしい。だからいくらでも相手はいるじゃないか?
そう思ったが、疑似恋愛の相手は「お嬢様が本気で好きになるはずがない男」をコンピュータ分析して選んだらしい。それが俺なんだって。(ちょっと悲しい)
万が一お嬢様が疑似彼氏を本気で好きになってしまうと、将来の婿選びに支障が出るからだって。
なるほど。本気で好きになるはずがない相手が、俺なんだね……

だけど……あれ?
なんかおかしい。
お嬢様が俺に好意を持つはずなんてあり得ないんだよ……な?

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