部活中、こっそり好意を伝えてくる子猫な後輩が可愛い

著者:青季 ふゆ

「先輩、この本めちゃくちゃエモいんですよ」
文芸部の後輩、七咲雪菜(ななさき ゆきな)が部活中にそんなことを言い出した。
「ようするに、その本を読んでくれと?」
「ですです。一緒に感動を分かち合いましょう」
「お互いに感性が違うんだから、感動を共有するのは無理だろう」
「もー! またそういう無粋なことを!」
猫っぽい後輩との、そりが合わないながらも楽しい日常。
俺たちの関係はずっと変わらないと、そう思っていた──。
「今朝、このラブレターが下駄箱に入ってたんだ」
「なんて書かれてありました……?」
「”先輩のことが好きです、付き合ってください”」
「……それで、先輩の返事は?」
「そもそも差出人が書かれてないから、誰からの好意なのかわからん」
「んえっ!? そんなはずは……!?」
理屈っぽい先輩と感情豊かな後輩が織りなす、ほっこり青春ラブコメディ。

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