評判の悪い辺境伯に嫁ぐことになった出戻り娘ですが、辺境伯は生意気盛りの子供でした(どうやら、子育て要員として呼ばれたらしいです)

著者:華宮ルキ

ルネッタは出戻り娘である。
18歳のときに王国の名門貴族グロス伯爵家に嫁いだものの、その内情は白い結婚だった。
そして、23歳を迎えたルネッタは夫メダルドに離縁を告げられた。

その後、実家で気ままに暮らすこと3ヶ月。父がとある話を持ってくる。
それは――評判の悪い辺境貴族オルフィーノ伯爵家に来てほしいというものだった。

どうせここにいても兄の邪魔になるだけだ。
そう思ったからこそ、ルネッタはオルフィーノ伯爵家の行くことにした……のだが。

『引きこもり伯爵』と呼ばれる伯爵ミハエルは12歳の生意気盛りの子供で!?

挙句、自分が呼ばれた理由は子育て要員……すなわち、ミハエルの母代わりということだった。

こうして、出戻り娘ルネッタは辺境伯の後見人であるミハエルの叔父ロムアルドと共にミハエルを立派な辺境伯にすることに。

さらには、ロムアルドとの間に離れがたい恋心も芽生え始めて――!?

気ままに生きる辺境伯の後見人(30)×一度離縁された出戻り娘(23)のどうしようもなく惹かれ合う純粋でピュアな大人の恋。

◇日刊ランキングジャンル別(異世界恋愛) 56位ありがとうございます♡

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◇掲載先→アルファポリス、エブリスタ、小説家になろう

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