不遇職『テイマー』は最弱スキル『正拳突き』で無双する ~追放された少年はハードモードの人生を努力でぶち破る~

著者:木嶋隆太

ジョンは一切の才能がなかった。彼に与えられた才能は不遇職である『テイマー』、最弱スキルである『正拳突き』その二つだった。「絶対に一流の冒険者にはなれない」と幼馴染たちにバカにされながらも、ジョンは自分の夢を叶えるため、ひたすらに努力を重ねていく。朝から晩まで、時間の限りを鍛錬に費やし、十五年が経ったとき……彼は最強になっていた。冒険者登録をするため村を飛び出したジョン。だが、彼は一切の常識がなかった! 「俺は弱い」。そう思い込んだまま彼は、周囲を混乱させるほどに無双していく。家を追放された男がどん底から成り上がっていく。

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