5th

著者:はな

女神リリアナを戴く、神国アリアランテ。
その国では、神の加護を受けるとされるほんの一部の神民が様々な特権を享受し、大部分の棄民たちが彼らを支えるため、重税を課せられ貧窮に喘いでいた。
そんな中、百年に一度、女神の力を受け取れるという神女らが、教皇の命によって神殿に集められる。
神女となるべき者は四人。しかし、水晶の導きによって連れてこられた娘は五人。
当然ながら、集められた五人のうち、ただ一人の棄民である娘に疑いの目が向けられるが──

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