マリア・グレイスは聖女として、人々に奇跡をもたらす役割を果たしていた。しかし、彼女の能力は初級レベルに留まり、領民たちから不満の声が上がる。当主ダミアン・ブラッド伯爵は、マリアを低レベルな聖女として教区から追放宣言。
彼は新たな聖女ルーシアを後任に据えた。ルーシアは聖女学園を首席で卒業。伝説の大聖女の子孫。大治癒の奇跡を使うことができるという、非の打ち所のない天才だった。
追放が決定し、領民たちは新しい聖女に夢中。マリアを惜しむ者は誰もいない。
けど、マリアはこれで心置きなく、自分の好きなことをして生きていけると前向きになり旅立つのだが……彼女に待ち受ける運命の出会いとは?


レビュー