わたしの瞳を見ないでください、魅了されちゃいますよ

「王家から縁談だ。ウーナを第二王子オニール殿下の婚約者にどうかと」
ハイアット子爵家に王家から縁談が来たが、どう考えても家格が違い過ぎる。ウーナは男性を惹きつける魅了眼の持ち主だったので、知らない間にオニール王子を魅了してしまったのではないか? いずれにしても王家からの要請を断わることなんてできず、婚約は成立した。さりとて疑惑を放置しておくわけにもいかない。初めてのお茶会の時、ウーナは思い切ってオニールに聞いてみた。

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