ラルクの職業は不遇と呼ばれているビーストテイマー。
彼は何とかパーティーに貢献しようと、様々な技術や知識を身に付けていく。
しかし、ある日突然「お前は明日から来なくていい」と、パーティーを追放されてしまった。
途方にくれながら隣町へ移り、新しい生活を始めるが……
新たに加入したパーティーでも裏切られ、モンスターの囮にされてしまう。
死を覚悟した先で出会ったのは、獣人族の少女だった。
彼女から自分が始まりの冒険者の後継だと知らされた彼は、封じられていた十二体の神獣を手に入れる。
チート級の召喚獣を従え、可愛らしい相棒と一緒に、ラルクは新しい冒険を始める。
その頃、ラルクを追放したパーティーは、彼を失ったことで苦戦を強いられていた。
無能と侮っていた彼が、いかにパーティーに貢献していたのかを、身をもって体感することになる。
雑用係だったビーストテイマー、十二の神獣と契約して最強パーティーの一員になる ~無能は必要ないとパーティーを追放された俺ですが、実は始まりの冒険者の後継者だったようです~のページへ
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