小石だと思っていた妻が、実は宝石だった。〜ある伯爵夫の自滅

アーノルド・ロッキムは裕福な伯爵家の当主だ。我が世の春を楽しみ、憂いなく遊び暮らしていたところ、引退中の親から子爵家の娘を嫁にと勧められる。
美人だと伝え聞く子爵の娘を娶ってみれば、田舎臭い冴えない女。
アーノルドは妻を離れに押し込み、顧みることなく、大切な約束も無視してしまった。

この縁談に秘められた、真の意味にも気づかずに──。

自分勝手で横暴な男が、気付いた時にはその地位を失ってしまうお話です。スカッとしていただけたらいいなぁ。
※2024.09.26.日間ランキング総合短編2位(全体3位)いただきました! 有難うございます!!

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