【短編版】山暮らし聖女の異世界スローライフ〜聖女召喚された私、偽物だとして雪山に廃棄されるも、チートスキル【インターネット】と神の力で快適に暮らしてる。今更私が真の聖女だと気付いたようですがもう遅い

著者:茨木野

私、長野 美香(29)は東京のブラック企業で働いていた。

 ある日家に帰ると、気づけば見知らぬ場所にいた。

『聖女召喚に、成功したぞぉ!』
『ただ、聖女が二人おります』

もう一人の聖女は、聖女スキルを持っていたため、【真の聖女】として国から歓迎される。

その一方で、私に与えられたスキルは【インターネット】。
ハズレスキル持ちの私は、偽の聖女と冷遇される羽目に。

召喚された日から3年後、

「王太子オロカニクソ=フォン=ゲータ・ニィガが命じる! 真の聖女こごみをいじめた罪で、偽物の聖女ナガノ・ミカは国外追放とする!」

言われもない罪で理不尽に追放された私。
さらに、極寒の地に捨てられ絶体絶命のピンチを迎える。

そんな時、私は山の中で一つの小屋を見つける。神の用意した、特別な小屋だった。

神の力、そして実はチートだったインターネットを使って、私は山の中で快適なスローライフを送る。

一方、真の聖女だった私を追い出した国は、破滅の道を歩むことになるのだった。ま、関係ないけどね!

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