諦めと我慢の果てに、ポロリと零れたモノは

著者:新井福

「私が愛を誓うのも、病める時や健やかなる時も側にいたいと思うのも、王太子殿下ではありません。私の心も体も、決して渡しません」

 ポロリと零れ落ちた言葉は私の本音。自分の心を守る為に、愛おしい婚約者から貰ったあるモノを、私は取り出した。

※設定はポヤポヤしてます。

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