けど、諦めきれなかった

著者:新井福

 侯爵令嬢であるアンネマリーは、十五歳の時の魔力測定で聖女としての力を保有していることが判明し、聖女の力を失わない為にと王太子の婚約者候補を辞退することになる。
 王太子を愛していたアンネマリーは反抗するが、同じ婚約者候補だった令嬢が王太子と口づけをしているのを目の当たりにし、聖女になることを受け入れた。

 これは、アンネマリーが長い長い人生の果てに新しい春を迎えるまでの話。

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