王妃フラグが折れたなら

著者:三羽高明

捨て子であることを理由に王太子に婚約破棄されたセレスティア。王妃への道が閉ざされた彼女は、領地に帰ることを余儀なくされる。

そこに謎の騎士が現われた。「お迎えに参上いたしました」と言われ、セレスティアが連れて行かれたのは、魔法使いたちが住む国だった。

「セレスティア様はこの国の女王となるお方なのです」

騎士の衝撃の告白にセレスティアは戸惑う。だが、やがて過去を思い出したセレスティアは、自分の運命を受け入れる決断をするのだった。

これは、王妃フラグが折れたと思ったら、今度は女王フラグが立っていた令嬢の話。

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