小国出身の亡き第三側妃が産んだ王女ローラは、周囲から見放され片隅に追いやられて生きてきた。
いつしか付けられた綽名は「野良王女」。
彼女を疎んじている父王から廊下で呼び止められ雑に告げられた縁談の相手は、奇しくも彼女が憧れていた相手であった。
しかしその喜びもつかの間のことでしかなかった。
式の前日突然呼び出してきた婚約者から白い結婚を突きつけられてしまったのだ
大好きです、旦那様。野良王女は離縁を受け入れて出て行きます
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