【書籍化】婿探しをしていた夜会で、宰相子息が婚約破棄され私との結婚を命じられていた

著者:ミズメ

十八歳になったクラウディア・シェーンハイトは家のため婿を探していた。
生家の辺境伯領からはるばる王都の夜会にまで繰り出し、初めての社交というものに目を白黒させていた。地元にはクラウディアのお眼鏡にかなう人物はひとりとしていないため、婚活は難航している。
『わたくしたち、婚約は破棄いたしましょう!』
そんな時、パーティーの中央から高らかな宣誓が聞こえた。寄り添う男女の前で、やわらかな茶髪の男性が困った顔をしている。
それを言ったのは王女で、婚約破棄を言いつけられていたのは宰相子息のジルヴェスターだった。
『お前はシェーンハイト家の熊女に婿入りするの、これは王命よ!』
(エッ!!??ありがとうございます!)

○厄介払いのように辺境伯への婿入りを強いられた宰相子息ジルヴェスターと武闘派の辺境伯令嬢クラウディアのはじまりの話
○アルファポリス様にも掲載中

〇2023.6.27-29総合日間1位
〇2023.6.30-7.3総合週間1位
〇2023.7.3 総合月間1位 ありがとうございます!
○2023.7.16総合四半期3位
○2023.7.24短編年間1位☆

★2024.7.30レジーナブックスより書籍発売 (改題)
『最強令嬢は恋愛戦も制圧します!
~婿探しをしたら宰相子息に溺愛されました~』

★ https://ncode.syosetu.com/n5630ih/
王都まわりの詳細が知りたい方向けスピンオフ

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