妹や家族に虐げられてきた「襤褸切れ令嬢」は白い結婚だったはずなのに嫁ぎ先で真実の愛を手に入れる

著者:守次 奏

家族から虐げられ続けてきた前妻の子・エリーシャは邪竜から国を救った英雄であるアレス・アイゼンブルク辺境伯の元に嫁ぐことになる。しかし、アレスの元に嫁いだエリーシャに告げられたのは「君を愛することはできない」という残酷な宣言だった。だが、アレスの言葉には真意が隠されていて──!?

そして二年後、「襤褸切れ令嬢」とさえ呼ばれていたエリーシャが真実の愛を手にする傍らで、エリーシャを虐げていた家族には罰が降るのだった。

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