様々な不幸が重なってお金のない状態に陥ってしまった子爵家令嬢エリン。そんな彼女の元にとある伯爵家から結婚の話が持ち込まれる。資金援助と引き換えに、次期後継者である令息と結婚し子を産んでほしい、と。
ところがいざ結婚し初夜を迎えたその日、彼はエリンに対して言い放ったのである。
「きみとは白い結婚を貫かせてもらおう」
と。いやそんなん頷いたら後々自分が困る事になるじゃない。子供が生まれないのは私が原因で、みたいに言われたらとっても困るわ。
そう判断したエリンは早々に令息を見捨て自分の幸せをつかむため行動に移るのであった。
金で買われた令嬢は幸せになるため図太くやらかす

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