ギルドマスターが追放されたが、私・ボク・自分だけは彼の良い所を知っている

王都有数のギルド『エルディアノ』を運営するアーレ=ラック。

だがすでに探索者としての力を失った彼は、裏切り者の汚名を着せられ、ギルドマスターの地位を剥奪されてしまう。

もはや行く場所はなく、頼る者もなく、力すらもなく。

死にゆくばかりだったアーレに手を差し伸べる者らがいた。

「――私だけは、貴方の良い所を知っていますから」

明らかに魔的な笑みを浮かべて、そう告げる彼女ら。

果たして手を取るべきか、取らざるべきか。

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