そんなにうらやましいなら、代わってあげましょうか?

著者:紺青

「あーあー、ロザリンド様がうらやましい。公爵家に生まれてたら、私が王妃さまになれたのに」

公爵令嬢ロザリンドの婚約者である王太子殿下の寵愛を受ける男爵令嬢ジェニーの言葉に、ロザリンドはこう返した。

「そんなにうらやましいなら、代わってあげましょうか?」

そんなことを言っても二人が立場を代わる術はないのだが……。

壊れた公爵令嬢の絶望と復讐の物語。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー