聖女、首輪を引きちぎる ~私を犠牲にして裏切った婚約者に「彼が破滅する言葉」を言わせることに成功した~

彼はミスをした、そして破滅していった。
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大聖女と呼ばれたネリーは、悪の公爵家と縁談を結ばれる。
この家は代々、聖女を犠牲にして栄えてきた家系だった。
外すことのできない呪いの首輪を聖女に着けることで、これを可能にしてきたのだ。
十五歳で呪いの首輪を無理矢理はめられたネリーは、体調が悪くなり、癒しの力も失う。
ある日ネリーは前聖女の書いた日記を見つける。
それをヒントにして、ネリーは婚約者のミスを誘い、首輪を引きちぎった。

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