サイコパス令息と呼ばれている俺は、婚約者がかわいく見えて仕方ない

著者:紺青

サイコパス令息と呼ばれているジェフリーは常に無表情で無口で、周りの空気が読めず、人の気持ちに疎い。

たまに口を開けば、失礼な物言いをして、母譲りの美貌を持つ侯爵家の長男であるにもかかわらず貴族令嬢に敬遠され、二十三になるまで婚約者がいなかった。

そんな彼を見かねて父親がセッティングした婚約者との顔合わせで、秒で恋に落ちる。本人すら気づいていないその感情に婚約者も家族も誰も気づかないまま、婚約者との仲は順調に深まっていく。ジェフリーは無事、結婚することができるのだろうか?

無表情で口数の少ない"サイコパス令息"と同じく無表情で口数の少ない"人形令嬢"のありふれた恋愛のお話の裏側。

☆「次の婚約者は人の気持ちのわからないサイコパスです」のヒーロー視点です。このお話だけでも分かるようになっています。

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