【連載版】妹の引き立て役の私、実は天才魔女でした〜出来損ないと罵った家族は後悔してももう遅い~

「『役立たずの薬』しか作れず、妹の引き立て役をするくらいしか取り柄のない『出来損ないの魔女』に朗報だ」

妹のラリアが『麗しの天使』と呼ばれ異性から大人気であるのに対して、メロリー・シュテルダムは、大の嫌われ者である魔女の先祖返り。
ある日、そんなメロリーのもとに『変態辺境伯』と呼ばれるロイドから縁談が舞い込んだ。
メロリーは家族が求めるような魔女の秘薬を作ることができず、『出来損ないの魔女』と呼ばれていた。そんなメロリーに与えられた仕事は、妹のラリアの引き立て役。
家族から長年虐げられ、妹の引き立て役も辞めたかった彼女は、この家から抜け出せるならばと、そして調合に使える新たな薬草を求め『変態辺境伯』のもとへと嫁いだ。

しかし、ロイドが変態辺境伯と呼ばれるのには、とある理由があった。更に、彼は何故かメロリーの作る薬に惚れ込んでいて──?

一方その頃、メロリーを馬鹿にしていた家族には不幸が訪れていた。

これは出来損ないで妹の引き立て役の調合オタク──魔女メロリーが、ロイドと出会ったことで魔女の秘薬の本当の価値が知れ渡ったり、愛されたりするお話です。

※短編版はだいたい4話までになっていますが、連載版ではかなり加筆されています。できれば1話から読んでいただけますと幸いです。

アルファポリス様でも掲載しております。(小説家になろう様が先行配信です)

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