雪深き地に生まれたシシリー・ネイピア子爵令嬢は、冬は本を読むしか楽しみがなかった。そして知った。自分は女としての最高の幸せである王妃にはなれないのだと。ではどうすべきか? 知識と技術とお金があれば幸せだろうと。そのためには自分に付加価値があればいいのだと考えた。家にある本を全て読み覚えると、王都に出ることを決断する。
無自覚な天才令嬢は、王子を一瞬で恋に落としたようです
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