「紙飛行機に背中を押されたんだ」と、先生は悪役令嬢に微笑んだ

著者:新 星緒

自分が悪役令嬢で、数時間後に殺されることを思い出したニコラ。見張りがいて、逃げ出すこともできない。
すべてを諦めるしかない状況で、紙飛行機に一言書いて飛ばす。
すると兄の友人であり、ひそかに憧れていたリオン先生がそれを持って――

(なろうラジオ大賞の参加作品です)

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