自己肯定感の低い(低くない)友人を見限って幸せになります!

著者:紅玉林檎

男爵家のレイチェルと子爵家のマリーは幼馴染。
しっかり者のレイチェルと内気なマリーは趣味を通じて穏やかな友情を築いてきたが大人になるにつれて、マリーの自己愛が歪な形に成長してしまった。
自己愛が強いマリーは他人から傷つけられたくないあまりに、自らを先に否定してしまうように。友人としてマリーを支えてきたつもりのレイチェルはマリーの自己愛という名の刃がマリー自身だけでなく自分にも向かっていると気づいてしまった。
歪になってしまった友情関係を断ち切る決意をしたレイチェルの、それでもマリーを見捨てきれない切ない心の内を描いたお話。

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