宿敵の純潔を奪いました

「殿下の純潔は私が奪います」

宿敵の皇太子をベッドに押し倒し、私はその引き締まった体に、自身の体を重ねた――。

父親の命令で、敵国の皇太子の純潔を奪うって、ちょっと待ってください! これ、私の本心ではないですから! 私のことを政治的に利用する父親、許せません!

だがまんまと操られ、既成事実はできてしまった。こうなったら仕方ない。母国と敵国から逃れ、ひっそり生きることを決める。

ところがなんだか最近、食欲もなく、気分が優れないんですけど……。

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