〝魔眼持ち〟のセシルは、人の心が読める能力で国王の寵臣となる一方、『気味が悪い』と蔑まれていた。
ある日セシルに、財政難の公爵家から〝白百合姫〟と呼ばれる美貌の令嬢アデレイドとの婚約が持ちあがる。
懸命にセシルと打ち解けようとするアデレイドを冷たく突き放し、「お前を愛することはない」と告げるセシルだったが、それでもアデレイドは健気な態度を崩さない。
そんなアデレイドに、セシルは心を乱されていき――。
嫌われ令息は白百合姫に恋をした 「お前を愛することはない」と告げたのに婚約者がにこにこしている

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