白い結婚を台無しにすることにした令嬢のお話

「私には他に愛する者がいる。君を抱くことはできない。悪いが、この結婚は白い結婚とさせてもらう」

初夜のベッドで、子爵令嬢リーシェンスは、新婦である伯爵子息ソルイードから無情な言葉を告げられた。
しかしリーシェンスは驚きも悲しみも見せなかった。
既に全ての準備を終えていたのだ。
周到に、執拗に、徹底的に。
白い結婚を台無しとする、準備を。

はたしてこの白い結婚はどうなってしまうのか?
リーシェンスの胸に秘めた真の目的とは?

※女性が乱暴される展開があります。
 苦手な方はご注意ください。

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