相談だけの筈が双方の親も巻き込んでの別れ話に発展した

著者:葉月猫斗

拓海の婚約者にはΩの幼馴染が居る。αとΩだが兄弟みたいに育った間柄でお互いに恋愛感情は無いと主張しているのだが、幼馴染の方はどう見ても自分達の邪魔をしていた。

しかもそれを婚約者に伝えても気にし過ぎの一点張り。
このままモヤモヤとした気持ちを抱え続けなければならないのかと思っていたが、実は幼馴染の方にも婚約者が居ると知った拓海は思い切って相手にコンタクトを試みた。

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