お腹がいっぱいなら、悪役令嬢なんて生まれないと思うの

著者:新井福

 お茶会でとある少女を見た日に、ソニチュカは前世を思い出した。そしてお茶会の少女が、将来悪役令嬢になることも。
 家族から虐待を受け、そんな生活から連れ出してくれると思った婚約者もヒロインに取られた可哀想な悪役令嬢、アナスタシア。
 ソニチュカは決意する。彼女のお腹を満たしてあげようと。だって、お腹が満たされていれば、悪役なんて生まれない筈なのだからと。

 これは悪役令嬢(予定)のアナスタシアを可愛い可愛いするソニチュカのお話。

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