「姫様、私の代わりに死んでくださいな」
生まれつき右肩に痣があったメーダ王国の末姫レティーシャは、『前世は罪人』という伝承がある王家の汚点。痣と姿を隠すため、彼女は国王に命じられて王宮の奥でひっそり暮らしていた。そんなある日、神託によって帝国から皇太子妃にと望まれる。ようやく日の当たる暮らしが――とレティーシャは期待で胸を膨らませていたが、影武者だったリズの裏切りにあってしまう。名前と花嫁の座をリズに奪われたので、こうなったら逃亡中に保護してくれた魔術師グレンとの生活を楽しもうと思います!
◆pixivにてコミカライズ公開中
◆本作は短編版『花嫁の座を奪われた六花の忌み姫ですが、ツンデレ魔術師と森暮らしを堪能中』の長編版です(2万文字⇒10万文字に大加筆)
【コミカライズ】花嫁の座を奪われた忌み姫は楽しい亡命生活はじめます!

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レビュー