最後にもう一度だけお伺いします

著者:にゃみ3

ある日、婚約者であるエドワードがローズ嬢を連れて私の元にやってきた。

一体何事かと思えば、私との婚約を破棄してローズ嬢と結婚をしたいとのこと。
つまり、婚約破棄を要求してきたということになる。

怒りを堪えつつその話を父親に報告した。
しかし、父の出した驚愕の提案は

”エドワードとの婚姻関係は続行し、ローズ嬢を愛人として迎える。そして、正妻であるはずの私はどこかの別荘で住む。“

…という、屈辱的なものだった。
この提案に、皆同意したという。私に一言も言わずに。

・・・私のことをばかにしていらっしゃるのかしら?

弱気で大人しい、従順な公爵令嬢(?)のレイチェル・ランカスターによる逆襲劇。


スラスラーっと書いているので、気軽に短時間で読めると思います。

♡日間ランキング2位ありがとうございます!

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー