あたしは夜毎……で旦那様を満足させます

シェリルは平民の孤児だった。しかし孤児院には寄付された本がたくさんあったため読み漁り、年下の子達に聞かせてやったり、また自作の話を語ったりしていたのだった。孤児院を出る年になり、話が上手いことを買われ、大きな商家に雇われることになる。その商家の旦那様は睡眠不足で苦しんでいたので、シェリルが毎晩話を聞かせ、寝かしつけるようになった。

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