居ないもの扱いされた私が推しと結婚するまで

著者:苺蜂蜜

 伯爵令嬢だと言うのに、両親も使用人も病弱な妹に構い切りで、私の事なんて放置して、殆ど居ないように扱う。

 前世の記憶からすると、ここは恋愛小説の世界で病弱な妹はヒロイン。

 だからといって、私がこんな扱い受ける必要ある? 無いよね?!

 いいわよ、そっちがその気なら、私が空気みたいなモブだとしても、私は私として生きるためにこの家を出ていってやる!

 幸い、この世界には私の一番の推しである魔法伯閣下がいる! 彼と契約して、家出決行よ!!

※2025/02/12 デビュタントの年齢を修正いたしました。
※2025/02/15 主人公の家名を変更致しました。

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