婚約破棄を宣言したら夜会に参加した人間が一人も生き残らなかったお話

学園の夜会で婚約破棄を宣言された伯爵令嬢エスラーティア。
彼女は無情な言葉に嘆き悲しむこともなく、怒りに燃えることもなく、暗く沈むこともなかった。
彼女がすぐさま始めたのは殺戮だった。
エスラーティアは魔王の転生体だった。
愛の女神によって封印されていた魔王の力が、婚約破棄の宣言によって解放されたのだ。
そして、夜会に参加した人間は、誰一人として生き残ることができなかった。

どうしてこのような惨劇に至ったのか?
愛の女神の真の狙いとは?

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