いつか笑って会える日まで

著者:おもち。

また今夜も始まったわ——。

「すまない、サンドラ。私は君の義妹を愛している」

 そう少女に告げた相手は一体誰なのだろう。ここ数日毎晩夢に出てくるあの光景を、私は懐かしいようなそうでないような、なんとも不思議な感覚で眺めていた。

※こちらの作品はアルファポリス様でも掲載しています。

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