真実の愛は政略結婚よりも尊いのです、と宣った王妃の行く末は……

 自身は国益のための政略結婚よりも真実の愛を選び、幸せな家庭を築いたのに、家臣や国民には王家のために尽くすのが当たり前、個々の家庭よりも王家に尽くせ!と宣う国王がいた。
 そんなブラック環境の王城で働いていた国王の側近達が、愛する者のために、密かに抵抗をし続け、その国を崩壊させ、新しい国を興すまでの話。
 そして、
「真実の愛は政略結婚よりも尊いのです」と、かつて宣った王妃の行く末はどうなったのか……
 かつての王太子とその恋人によって冤罪をでっち上げられ、国を追われた元令嬢が、その後王妃になった彼女のことを回想する。

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