聖女に王太子を譲ってと言われたが、王太子から駄目だと言われた

著者:藤水みゆ

 ある日、異世界からきた聖女が言った。

「あたしがヒロインよ!あなたなんかよりあたしの方が王太子に相応しいんだから!」
「あ、じゃあどうぞ」
「いやちょっと待て」

 これは、ヒロインな聖女とやる気のない令嬢と譲られると困る王太子の話。

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