聖痕の聖騎士〜溺愛?狂愛?私に結婚以外の選択肢はありますか?〜

著者:白雲八鈴

『結婚をしよう』
 彼は突然そんなことを言い出した。何を言っているのだろう?
 彼は身分がある人。私は親に売られてきたので身分なんてない。 愛人っていうこと?
 いや、その前に大きな問題がある。
 彼は14歳。まだ、成人の年齢に達してはいない。 そして、私は4歳。年齢差以前に私、幼女だから!!

 今、思えば私の運命はこのときに決められてしまったのかもしれない。
 聖痕が発現すれば聖騎士となり、国のために戦わなくてはならない。私には絶対に人にはバレてはいけない聖痕をもっている。絶対にだ。
 しかし運命は必然的に彼との再会を引き起こす。更に闇を抱えた彼。異形との戦い。聖女という人物の出現。世界は貪欲に何かを求めていた。

 『うっ。……10年後に再会した彼の愛が重すぎて逃げられない』

*表現に不快感を持たれました読者様はそのまま閉じることをお勧めします。タグの乙女ゲームに関してですが、世界観という意味です。

*誤字脱字は見直していますが、いつもどおりです。すみません。

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