『見た目で捨てられましたが、何か?』

著者:天草りお

『見た目がきつい』――ただそれだけの理由で、侯爵令嬢セラフィーナは婚約者の王子に公衆の面前で捨てられた。後釜には、天使のような(ただし腹黒い)ライバル令嬢。

けれどセラフィーナは動じない。「……それで?」
むしろ好都合とばかりに、自ら寂れた辺境の砦へと向かう。

そこで待っていたのは、無骨で貴族嫌いと噂の騎士団長ギデオン。彼はしかし、セラフィーナの『鋭い美貌』に隠された、驚くべき才能と深い優しさを見抜いていく。

一方、セラフィーナを捨てた王都の王子たちは、何やら失策続きのようで……?

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