貴族の誇りを抱きつづけた伯爵令嬢は大公に見初められる

クロスハースト王国の伯爵令嬢フィミア・グレイブは、大臣の息子であり侯爵家の子息でもあるアレックス・レブルスという婚約者がいた。
一件すると、グレイブ家にとって良い縁談に見えるが、実際はそうではなかった。
アレックスはフィミアが止めてほしいと拒否したのにもかかわらず「女心とかの勉強だから」という名目で愛人達を作り出掛けるしまつ。
フィミアを愛していると言いながら、愛人達と過ごす時間の方が多い。
フィミアは耐えかねて婚約破棄を願ったが、グレイブ家もといアレックスが拒否した為、貴族の力関係の結果それを受け入れるしかなかった。
フィミアは泣き暮らすこともせず、いじめられても凜として過ごしていた、人前では。
人の来ない中庭の林の中でフィミアは一人静かに涙を流していた所を、学園の教師クォートに見つかる。

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