いつかの春も君と

著者:田仲絵筆

投資で成功をおさめた男爵家の青年、アシュトン・ブラックモアは公爵家の夜会で因縁のある家柄の天敵の男、エドモンド・グレイヴズと鉢合わせしてしまい、機嫌が悪かった。

だがその直後にイーディスという令嬢と出会う。田舎から出てきたばかりだという彼女はよく笑う女性だった。

その笑顔が忘れられず、再会してからもどんどんイーディスに惹かれていくアシュトンだったが、何故か彼女はなかなか家名を教えてくれない。

そんな彼女にアシュトンは遂にプロポーズを決行する。彼女の家名も知らないまま。

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