獣人が虐げられてきた世界。ノクシア王国では王太子と恋人の貢献によって獣人奴隷制度が廃止されたが、長年培われてきた差別意識というものは簡単にはなくならない。現在でも差別は存在し、密かに獣人の売買も行われている。
これは、正義感あふれる二人が愛を育みながら世を正す物語。――ではなく。
「女公爵様がまだ彼らを解放しないことは犯罪です!」
「――あら」
オフィーリアは目を細め、首を傾げた。
「あなた今、このわたくしを侮辱したの?」
悪名高いアシュクロフト公爵家の若き当主、麗しき悪女公爵オフィーリアが、従者たちとともに我が道を行く物語である。
※中編です。
※誤字以外の添削は基本受け付けておりません。


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