卒業パーティーで婚約破棄されるのは悪役令嬢じゃないのか?

 辺境伯令息のアンソニーは第二王女ジョアンヌから婚約破棄を言い渡される。卒業パーティーで婚約破棄されるのは悪役令嬢と決まっているのでないのか? と思ったアンソニーは前世、日本人高校生だった時の記憶を持っていた。
 もともとジョアンヌとはそりが合わないと思っていた彼は、彼女の有責での破棄を受け入れて領地へ戻ろうとする。その時、ジョアンヌが真実の愛を唱える浮気相手ステファンの婚約者だったリーシャを見かける。彼女もまた騒動の被害者である。
 ステファンとの婚約が解消された彼女は実家の子爵家に戻ろうとしたが、そのタウンハウスが売り家になっており、知らなかった彼女は茫然と立ち尽くしていた。
 放って置けなくて、子爵領の本邸まで送ってあげることにする。自分勝手な真実の愛で被害を被った二人の旅がはじまった。

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