国外追放とか、簡単に言うけれど

卒業生を祝う王城でのパーティー、そのど真ん中で、王子がひとりの令嬢に婚約破棄を叫んだ。
そのとんちんかんな主張に、他国の人間である私は傍観者を決め込んでいたのだが、令嬢に反撃された王子のせいで事態は思わぬ方向に進み、他人事ではなくなってしまう。

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