あの運命の相手とやらに逃げられたらしい、と風の噂で聞いた

著者:戸倉 儚

二年前、私は婚約を破棄された。彼の隣には派手派手しい令嬢がいて、運命の相手だとか真実の愛だとか言ってたけど、馬鹿らしくてあんまり覚えてない。そこから私の人生は思わぬ方向に転がっていって、いつの間にか辺境伯に嫁ぐことになって、いろいろ苦労してるうちに、なんか勝手に幸せになれてた。

で、最近になって、あの令嬢が彼から逃げたらしい、という噂が聞こえてきた。

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