冤罪で処刑されたかつての王妃は、とあるレストランの給仕として働いている。レストランの主人からはさっさと辞めて出て行くように言われているが、彼女はこのレストランから出て行く気など一切なかった。
そんなある日、レストランにかつて彼女を冤罪に追い込んだ宰相とその娘である侯爵令嬢がやってくる。驚くほどにやつれた彼らは居丈高に席を要求するが、主人は彼らを客とはみなさずに追い払う。
ところが激高した彼らは裏庭から侵入してきて、食べ物を要求する。そんな宰相と侯爵令嬢の後ろで、開かずの扉がひとりでに開いて……。
冤罪で処刑されたものの気にしているのは大好きなヒーローのことだけなヒロインと、ヒロインを長い間待ち続けたヒーローの恋物語。


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